震災後に見るマンションの買い時その1
カテゴリ: マンション
震災後に見るマンションの買い時その1大前提として、「お得なのでマンションを買いましょう!」という見識から
ではないことをご理解下さい。
今回の震災で、首都圏の湾岸エリアを中心に起こった「液状化」現象についてはみなさんも
記憶にあると思いますが、あまりにも衝撃的な事態だったのではないでしょうか?
液状化とは、埋立地や河川の近くなど、水分を多く含んだ地盤に地震などにより強い
揺れが加わり、地中の水分が一気に噴出してします現象のことです。
浦安市や江東区の豊洲などの各地で道路から泥水が噴出し、マンホールが1m以上も
持ち上がるなどの大きな被害が出ました。
当然ながら湾岸エリアを中心として、首都圏のマンション販売状況に大きな変化が
で始めました。つまり、湾岸エリアの高層ないし超高層マンションの人気が大暴落したのです。
統計結果としては、今年2月の首都圏(1都3見)の新規マンション販売戸数は、
前年同月比で約25%3468戸だそうで、2カ月ぶりの増加で、特に湾岸エリアを中心とする
いわゆる高級マンションが多かったようです。ところが、大震災が起こった3月は一転して
減少に転じ、少なくとも10%減になったそうです。
液状化の被害がとくに大きかった新浦安駅の周辺では、大手不動産業者が手がけた
タワーマンションの坪単価は2006年のピーク時で、210万円にまで上昇するほどでした。
人気の背景としては、眺望が良く、近くに有名行楽施設もあり、若いファミリー層に人気でした。
しかし今回の震災で、液状化で断水や道路の崩壊、ものの数分で行ける最寄り駅まで
行けないという状況でした。今後の見通しとして、急落することはないでしょうが、
5年後、10年後には2006年のピーク時の坪単価の半値近くになっている可能性もあります。
もしこのエリアでマンション購入をご検討されているのであれば、事前にマンションの基礎工事が
どのようにされているのか?など、土地や建物に関する調査を十分し、
納得がいくようであれば、買いと考えても良いのではないでしょうか?
